ふられ気分でROCK’N’ROLL 《今日の一枚》

作業に入る前に、今日もアナログレコードで耳の体操。

今日の一枚は、TOMCATさんの『ふられ気分でROCK’N’ROLL』です。

<ふられ気分でROCK’N’ROLL TOMCAT 1984 キャニオン・レコード>

どうしてもDX7に目が行ってしまいますが、鍵盤を弾きながら正面を見て歌うグラサン姿のビジュアルが、強く印象に残っています。

Aメロ出だしの息継ぎなしで歌うところを歌番組でネタにされ、その部分を歌う間、隣で水に顔を付けて息を止めている男性がいたりして、ヒット曲の盛り上げに一役買っていたことを思い出します。

ジャケット上部に表記がありますが、YAMAHA主催の世界歌謡祭のグランプリ受賞曲なんですね。かつて、中島みゆきさんや世良公則&ツイストさんなどがグランプリを取ったビッグな歌謡祭です。アラジンさんの『完全無欠のロックンローラー』もですね。

TOMCATさん、聴けば、日本語と英語を織り交ぜた歌詞を、きっちり日本人のヴォーカリストが歌うという、私の楽曲制作での「歌詞乗せ」の方向性に影響を与えた曲であったことは間違いありません。

英語の発音なのか日本語読みなのか、どっちつかずですが、あえてサラッと流すあたりが丁度よく、日本人の我らの耳には残りやすいのかなと思うのであります。

そういえば、昭和の頃、店の名前で『〇〇シチー』という表記があって、洋風シチューの店なのかと思ったら違って、『シチー』は『シティ』のことだと知ったときは、感慨深かったですね。

大正時代までは小さな「ィ」や「ッ」などは無かったようで、その名残だったそうで。

今は令和ですが、将来、これ以上日本語読みが複雑にならないよう、仮歌詞を書く身としては願いたいものです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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