落選はトモダチ 《コンペ》

J-POPの楽曲コンペですが、私はこれまで160曲ほど応募しています。

そのうち、採用連絡があってリリースまで至ったのは1曲です。

160分の1。つまり、私の楽曲の採用率は1%にも満たないということですが、これはこれで数字を受け入れるしかありませんね。

1回のコンペでどれくらい応募があるものか、ネットでの情報では2~300曲とか言われていて、トップアイドルで多いものだと1,000曲とかもあるそうです。

私の曲が採用になったコンペの応募総数は分かりませんが、100曲以上あったとしてもおかしくはないコンペだったと思います。

とすれば、160分の1の勝率というのは、まずまず平均くらいなのかなと、採用がまぐれの偶然だったとしても、そこは自分を褒めたたえたいと思います。

とはいえ、やはり159回の落選を味わうのは、いい気持ちではありません。

応募からしばらく経って、コンペ案件だったであろう楽曲がリリースされたりすれば、その曲を答え合わせのごとく聴いてみるのですが、「あ~これには勝てんわ…」というのが多い中、たまに「???」(詳細は伏せますが)というのもあり、なかなか面白いレースに参加さえてもらえていたんだなと、悲しいながらもちょっぴり嬉しくなることもあります。

私にとってコンペの楽曲を仕上げて応募するというのは、昭和時代の例えですみませんが、恋文ラブレターをしたためるようなもので、夜更けに書いた手紙を、翌朝赤いポストにコツンと投函するのと、同じくらいのドキドキ感ではあります。

ラブレターを送って、しばらく何の反応もないまま、ある日偶然に全く予想もしなかった人とゴールインしている姿を見てしまう…という、そんなことを159回経験させてもらいました。

さすがにもう、フラれるというショックは感じなくなり、このコンペ落選と「トモダチ」として付き合っている感じであります。

楽曲コンペについては、賛否両論さまざまありますが、私はコンペの理不尽や不採算性を承知の上で、これからも少しづつ応募していきたいなと考えています。

そもそも、自分のスキルの範疇で応募できそうな案件自体が少なくなっている気もしますが、たまに心が動く案件もあるので、逃さずトライは続けたいと思います。

考えてみれば、採算の取れないチャレンジをしている自分は、社会通念上は褒められたものではないのでしょうが、自分にしかできないことが、きっと、あるはずなので、超・高嶺の花の異性に恋心を伝えるがごとく、自分の言葉で恋文をしたためていきましょう。

あ、でも、熱い想いだけで書いた恋文は敬遠される? そっか、それが159敗の原因だったか…。

ま、これまで、恋文が受取拒絶で返送されなかっただけでも、心は安泰です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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