『さよならのシーズン』 《楽曲紹介》

Synthesizer V 歌唱によるヴァーチャルアーティスト『Musk5cc』の楽曲を日々少しずつ手掛けていますが、その中で『さよならのシーズン』という曲は、原案のアイデアが30年以上前になる未公開曲です。今、時を越えて音源化することにしました。

歌詞は「こぐま 凜」による書下ろしですが、サビ冒頭の歌詞「Baby Baby Close your eyes」の部分は、アイデア当時の歌詞で、曲に歌詞がこびり付いてしまって、他の言葉を当てることが出来なくなってしまったため、当時の仮歌詞をそのまま当てています。

大昔の曲を音源化するなど、かなり久々の試みだったので、どうなることかと恐る恐る作業していましたが、終わってみると、「令和のテクノロジー万歳」の一言に尽きます。

何といっても、Synthesizer V のMai が悲しげに歌い上げてくれるので、オケはシンプルでも、想像以上の着地点だったなと感じます。

本当に、Synthesizer V が無かったら、実現しなかった音源化だと思います。

<Musk5cc『さよならのシーズン』>(サビ部分)

この音源化ですが、メロディはアイデア当時のものをほぼ採用していて、コードは後付けなのですが、なるべく、頭に残っていた響きをのイメージを再現しています。

若かりし頃のアイデアで、あちこち拙い感じも残りますが、飾りのない素朴な感じの作風は、自分の原点ぽさが垣間見え、なぜか心が純水に打たれたような清々しさを感じます。むむこれは、今の私が汚れているということの裏返しかも…ですね。

当時、この曲をなぜに音源化していなかったのかは、全く忘れましたが、多分、ビートの効いた楽曲を作りたくてしょうがなかった頃なので、後回しにしているうちにお蔵入りにしてしまったのでしょう。

アイデアから30年の時を経たある日の夜、入浴後にこの曲のメロディを思い出して、「何とかなるかも」と着手したものです。

この曲『さよならのシーズン』は、Musk5ccのアルバム「G-side」に収録しています。

今回のように、何かの拍子で大昔に作ったお蔵入り曲をふっと思い出すこともあるので、気が抜けません。

しかし、なぜ入浴後だったのでしょう…。分からないので、早速入浴してみることにします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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