私がDAWで使用しているCubaseでの作曲作業中、長い時間見つめることとなる「ピアノロール画面」。
スコア画面(楽譜)もありますが、私は元々楽譜が不得意なのでピアノロール一筋です。ピアノロールの方がたくさんの情報を一度に確認できて便利だと個人的に思います。
入力とエディット(編集)は、プラグイン音源を鳴らすための作業になるので、こだわればこだわるほど、何時間でも画面を見つめることとなります。
このピアノロールでのエディットですが、長年やっていると、自分なりのコツがいくつか出来てきます。
特に『発音タイミング』と『ベロシティ』には、気を使っています。
私は、リアルタイム入力以外では、マウスで画面上にカチカチ横棒を描いていくやり方をしています。鍵盤ではコードの音を出して確認しながらメロディを入れたいので、ステップ入力(鍵盤入力)だと切り替えが煩わしくなるためマウス入力がメインです。
マウスで入力するときは、まずはベタ打ち(下図①)して、発音のタイミングとベロシティ(弾く強さ)を手動でわざとズラして、機械臭さを取ります。(下図②)
Cubaseには「ランダマイズ」という機能があって、ズラしを一発でやってくれる機能はあるのですが、ズラした結果があまりが好みではないので、手動で目視確認しながらやっています。
ベロシティの強弱により横棒の色が変わるところが、感覚的なので気に入っています。
<図:Cubaseでのピアノロール画面>


機械臭さとDTM臭さは、ランダマイズでかなり抜けますが、ちなみに、プラグインシンセだと、音の立ち上がり(アタック)と減衰(リリース)をいじれるので、ピアノロールのデュレーション(横棒の長さ)をいじるか、プラグインシンセのパラメーターをいじるか、一人ケンカで勝敗をつけながら進めることができます。お好みだった方が「勝ち」です。
あと、ドラムキットのシンバルは、発音をわずかに後ろにズラすと、広がりが出る気がするので、結構多用しています。
私、今初めて知ったのですが、Cubaseでは「ピアノロール」とは状態のことで、上図の画面を「キーエディター」と呼んでいたようです。ご参考まで。
このピアノロールですが、なるべく横長に表示したくて、作業するディスプレイを40インチものにしています。画面を右に行ったり左に行ったり移動する回数も減って、効率が良い気がしています。
ただ、だいぶ前から、横棒に表示されるノート名(D2とか)が見えにくいんですね。元々近眼なのですが、老眼が重なり、焦点が合う距離の範囲が徐々に狭くなりつつあります。こればかりは致し方ないことなので、まだこんなに見えていることにありがたみを感じたいものです。
あとは、目の休憩も、ちゃんと挟まないといけませんね。
せっかく40インチを仕込んだのに、倍率上げて拡大表示にしたら、横長の恩恵がなくなってしまうな…などということを心配する秋の夜長でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
