アナログレコードで、耳の体操です。
今日の一枚は、マドンナの『CRAZY FOR YOU』です。
<マドンナ CRAZY FOR YOU 1985 ゲフィン・レコード>

80年代の洋楽バラード曲ですが、私が20世紀で一番“素敵な”曲を挙げるとしたら、この曲『CRAZY FOR YOU』になります。
マドンナは、鮮烈なデビューからずっと、80年代打ち込みガツガツな音の印象でしたが、この曲で突然生バンドっぽい音が出てきて、かつバラードシングルということで、インパクトがあったことを憶えています。
この曲で大好きなのは、最後のサビでコード感が少し変わるところと、「♪I never wanted anyone like this」のところのメロディとコードの絡みですね。
ここのコード進行は、他のアーティストの楽曲でも沢山出てきますが、ここまで心を揺さぶる完璧なメロディのハマり方は無いと思っています。
あとは、この曲の邦題があった(無かった?)のか分かりませんが、「あなたに首ったけ」とTVで誰かが和訳していたのが印象に残っています。今聞いても上手い和訳だなと感心します。
当時、テレビで小林克也さんがVJの「ベストヒットUSA」や、洋楽のMVを延々と流す「MTV」など、夜更けに食い入るように見ていたのですが、音楽通の方が賞賛するあまり知られていないアーティストより、テレビやFMラジオで流れていた洋楽の方が、私の心をグングン広げていった気がします。
80年代独特の、上昇気流に乗ったような雰囲気にのまれて、ずっと上を見上げていた頃を思い出させる1曲なのでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
