私が、丸一日作曲の作業ができる日でも、食事時間を合わせて7時間以内で強制終了するようにしています。
外部の方とのお約束や締め切りがあれば、何時間でも作業はするのですが、そうでない限りは、時間で区切るようにしています。
この時間の設定には、色々と実験を試みたのですが、一番仕上がり物の結果が良かったのが7時間という区切りだったので、それに倣ってます。
クリエイティブな作業は、没頭すれば時間を忘れる気持ちになれるのですが、PCでの作業になるため、どうしても身体に疲労が蓄積してきます。
気合と根性で乗り切れた年代とは違って、無理もきかないので、無茶はしないようにしています。
メリットとしては、時間を区切ることで、時間配分の計算ができるので、心と頭の両方をフルに使っている実感がありますし、終了時間にぴたっと全ての機材をシャットダウンすることで、ダラダラ感がなくなり、それが曲へも反映されていきます。
元々、会社勤めが長いので、労働者としてON・OFFの時間を区切ることに慣れていたせいもあると思います。
以前の話ですが、中古で買ったUAD-2 Satelliteを増設して、PCで確認すると、DSPのリソースは増えているのですが、特定のプラグインが使えない状態になり、英語のメッセージ(リソースを使い切ると出てくるメッセージと同じ)が出たことがありました。
<Universal Audio UAD-2 Satellite USB UA社HPより>

「これは困ったな。もしかしてエラー品だったかな…。」と思った時には、作業終了時刻の10分前。
経験上、プラグインを削除してまた入れるやり方で上手くいった記憶があったので、やってみようかとも思いましたが、終了時刻を守り、全ての機材をシャットダウンしました。
その後、モヤモヤ気分の中、帰宅途中で、UAD-2 Satelliteは、プラグイン使用ライセンスがハードウェア登録時に紐づけされるので、中古品を購入した場合などは、自分のライセンスへの登録し直しが必要だったことをスマホで調べて知りました。
「な~んだ、良かった。」なのですが、もし、あのままPC作業を続けていたら、プラグインの挿し直しという無意味な作業を延々と繰り返していたのだろうなと思うと、区切りを付けたことで無駄な時間の消費を避けられたことは事実です。
楽曲は時間の芸術ですので、作曲家として時間を制することぐらい、当たり前に出来なきゃなと、スマホをダラダラいじりながら思うのでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
