私は、楽曲制作にてUniversal Audio社のUAD-2プラグインを多用しています。
プラグインの製品自体は、上質かつ堅牢でエラーもなく、手に入れて損はしない満点のツールだと思います。
ただ、PCへセットアップする事前準備の段階で、私に回避不能なエラーが出ることから、バージョンアップでさえ覚悟の上で取り扱わなければならない点は、どうしたものか、非常に惜しい、いや、惜しすぎます。
まるで、超人気テーマパークの入場口で、バーコードが「違います」とチェックインを拒否されて、延々と入場できない状態で、途方に暮れるような気分を味わうのです。
私のPC環境が、自作マシンだからかもしれませんが、このセットアップは、嘆きたくなるほどのエラーが出たので、心して覚悟を決めないと、乗り越えられるものも乗り越えられなくなることを、いつか、同じ目に会う方がいることを想定し、書き残しておきたいと思います。
最近のことですが、UAD-2のプラグインを専用のDSPアクセラレータにて問題なく使用していたところ、気付いたらUADソフトウェアのバージョンがかなり古くなっていたので、手動でバージョンアップを試みました。
バージョンアップは、UAコネクトという、プラグインやソフトウェアのバージョンを管理するツールで行います。
<UAコネクトの画面 UA社HPより>

このツールでUADソフトウェアと一緒にUADコンソールもインストールしなさいと促されますが、まさに、ここでエラーが生じます。
UADソフトウェアは、自動でダウンロード→インストールまで行くのですが、UADコンソールは、何度やっても英語で「問題があってできません。もう一度やってみて。」のメッセージが出るだけ。
UA社のFAQに、それらしき対応方法がありましたが『Norton360を切ってください』とあったので、切りながらインストールしてみてもダメ、さらに『Windowsをクリーンインストールし直してください』とありましたが、あまりに非現実的な対処方法で、今の状態に戻すのにかかる労力を考えたら、トライするメリットがないことから、結局UADコンソールは諦めました。
<UADコンソールの画面 UA社HPより>

UADコンソールが無くとも、DAW(Cubase)で入出力の管理は出来るので、あんまり困らないのですが、UADの売りである「Unison」でのプラグインの掛け録りが出来なくなってしまったのは、なんか勿体ないな…というところです。
ネット上で、このエラーの解決方法を検索してみたのですが、日本では話題になっていなくて、海外でやたら盛り上がっていたので、もしやPC固有のエラーなのかもしれません。
私としてみれば、昨日までUADソフトウェアとUADコンソールとを普通に使っていたのに、バージョンアップしようとしたらUADコンソールが使えなくなってしまった…という状況です。
私を困らせたがるUAコネクトという大元締めですが、PCにインストールしたままだと、バックグラウンドで勝手にバージョン確認をして、DAW作業中に突如「バージョンアップしますか?ニコッ」とうるさいので、アンインストールしていたのです。もう、この時点で相性が合わなかったのですが、嫌な予感は的中し、またも私を困らせました。
このエラーですが、全く初めて導入する人だと、UADコンソールが必須だと思わせるようなUAコネクトの作りなので、相当困惑すると思います。
UADのプラグイン自体はとても良い代物なのに、導入の入り口でユーザーを困惑させてしまうのは、残念なことだと思います。
もし、このエラーを解決するというバージョンアップがリリースされても、セットアップする勇気はありませんが、なんとか頑張りを見せて欲しいなと、UAD-2プラグインのファンである私としては思うのでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
