本当は窓全開にしたい 《作業場》

私が楽曲制作の作業をしている1.5畳の防音室には、ロスナイ換気扇が付いていて常時換気をしています。動作音もそれほど気になりません。

ごくたまに、ロスナイ換気扇のスイッチを入れ忘れて、2~3時間無換気で作業していることがあり、特に体調の変化はありませんでしたが、知らぬ間に酸欠になっていく可能性があるので、注意が必要です。

作業場の住宅は、かつては水田が広がっていた郊外住宅地の真ん中で、外窓を全開にすると爽やかな風が通り抜けます。

私は、屋内にいながら外の空気を吸いたい人間なので、外気がキレイな場所でないと、どんなに利便性が良くても、心惹かれることはありません。

私にとって、この郊外は、作業の上でも最適な立地環境になるのです。

なので、外窓を開けると人通りがあるとか、車の往来が激しく煙たいとか、飲食店の油煙の匂いがするとかは、たぶんダメです。そっと心を閉じることでしょう。

本当は、外窓を全開にしたまま楽曲制作の作業をしたいのですが、住宅地の真ん中でそれはさすがに無理なので、作業開始前の清掃の時間や食事の時間だけは、外の空気を入れるようにしています。

なぜ外気を吸いたいのかは、自分でもよく分かりませんが、幼少の頃から比較的空気の綺麗な地方で育ったので、人工的な異臭には敏感だからかもしれません。

ただ、住宅地の真ん中なので、風向きによっては、外窓を全開にしていると、あまり好きでない柔軟剤の香りが漂うことがあるので、その時はそっと窓を閉めます。

以前、美しい空気の中で作業ができないかと、キャンピングカーをスタジオにして、住所不定の作業場を作ろうと資料集めをしたこともありましたが、結局断念しました。

車内に機材を設置して置きっぱなしにするのは、乗車している間はイイですが、駐車している間は、真冬の氷点下や真夏の酷暑の中に神聖な機材を放置することと等しく、どうも興ざめしてしまいました。

森林の中で、鳥の声に囲まれて作業とかしてみたかったのですが、空気が気持ち良すぎてビールを飲んで昼寝して終わってしまうのではないかという、私独自の趣向性も考えると、あまりキャンピングカースタジオは向かないようです。

やはり、私には、エレベーター内のような1.5畳の防音室が最適な制作環境なのであります。機材でギュウギュウ詰めなので、強制的に姿勢正しく作業できるところも、シャキッとできて腰も痛くならず、結果オーライです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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