100%AI生成による楽曲が、アメリカのビルボードにチャートインしているという話を目にしました。
この楽曲とアーティストの画像は、AI生成によるもので、プロンプトを打った人は、楽器演奏は素人の方ですが、かつて歌手になる夢を家庭生活のために諦めたことのある方とのことです。
この楽曲をTikTokなどに投稿したことで、話題となり再生数が激増したそうで、やがて大手レコード会社から契約のオファーがあり、見事ビッグなアメリカンドリームを手にしたという話です。
なんとも、ビッグマネーとは羨ましい話だなと思って見ていましたが、ちょっと考えて、「これは、絶望からの大逆転話ではないか」と、微笑ましく思い直しました。
私としては、このプロンプトを打った人が、AI技術で自作の曲を『形に残す』ことに執念を燃やしたのであって、AIにジャンジャン曲を作らせて再生回数を稼ぐ『稼ぎ屋』ではないのだなと、そう思いたいです。
金銭を稼ぐ方法は、合法であれば、知恵と行動の結果と言えるので、もっともっと稼いでいただきたく、AI生成作曲で稼ぐことに異論はないのですが、もしこの方が『形に残す』ことをやりたくて始めたのならば、私もビビッと相通じるところがあるのです。
何も無いところから、楽曲を世にリリースするまでの間、ひとつひとつ「事」を進めていくと、自分ではどうしようもない壁にぶち当たります。
向こう見ずな勢いで、壁に頭から突進する気力も時にはアリだと思いますが、何にも頼れず諦めるしかない状況に、AI生成が一筋の光を射したのならワクワクして眠れなくなる面白い話です。
AIという手段を手にして、視界がパーッと開けたことでしょう。行く道を塞ぐこの壁さえ無ければ壁の向こうは自分が夢描いた世界なのに…というところまで来ていた人にとって、壁が消え失せることの衝撃は計り知れないと思います。
ちなみに、私にとっての「壁」とは、楽曲そのものより、周辺のバーチャルアーティストのイメージ画像や、リリックビデオの動画です。心がキューンとなるものを持ってきたいのですが、ここの部分は、AIでさらりと生み出してしまうことができるよう、只今準備中です。少しづつにはなりますが、順次、形にしていきたいと思います。
ただ、ビッグマネーまでつながることまでは期待しないでおきます。期待外れのガッカリ感が半端ないので…。ん?そんなに期待していたのでしょうか、私。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
