楽曲制作も終盤に差し掛かり、MIXで細かい詰めをしているとき、「どうも、ソロだけ浮いちゃって、ハマらず、しっくりこないんだよな…」というときがあります。
私は、だいたいギターソロが多いのですが、曲の流れからして後半のサビ3回目前あたりでソロを4小節~8小節挟みます。
ただ、ソロの音が浮いてしまって、EQで調整しても、コンプで整えても、はたまたギター専用エフェクトをかましても「やっぱり違う…」ときがあります。
ソロギターが浮いちゃう原因は、私の場合、前後との音質の差というのが多いのですが、たまに、感情表現として「こうしたい」というイメージとの誤差という時があります。
そんな時は、ひたすら手持ちのエフェクトを次から次へと当ててみるのですが、レスリー(ロータリースピーカー)をシミュレートしたやつとか、トレモロを当てると近づいたりします。
あとは、Sonnoxの『VoxDoubler』を使ったりします。

『VoxDoubler』は、その名のとおりボーカル用なのですが、私はソロギターにも掛けます。
バキバキでなく、ふにゃふにゃに広げたいような時は、結構イイ感じになります。
MIXの時に、あまりギターソロを「デン!」と目立たせて聴かせるのが少々恥ずかしい時があるので、わざとふにゃふにゃにして埋もれさせる使い方です。
音質セオリー云々でプラグインを選ばないやり方になるので、あまり他の人には参考にならないかもしれません。
しかし、プラグインというのは、本来の使い方でなくとも自由気ままにセッティングできちゃうので、何でもアリなところも楽しくてイイですね。
もちろん、本来の使い方として、Synthesizer Vの歌声に掛けて使っていて、これはオケとの絡み具合によりけりですが、厚みを出したり左右に広げたい時には重宝しています。
私は、プラグインを購入する時は、ブラックフライデーか、セール中にしか買わないので、このVoxDoublerも、やたら安かった時に買ったと思います。
安く買った割には、重宝具合が大きいので、「よき買い物をした」と悦に浸っています。
ちなみに、最近の楽曲はギターソロを入れる楽曲が少ないようですが、私が作る楽曲では、ソロを挟むスタイルが多いですね。
最後のサビに向けて、ボーカリストに呼吸を整えてもらう時間と思ってますが、ソロを挟んだ方が、その後のボーカルが生き生きとするような気がしています。
曲によりけりですが、ソロのコード進行をあれこれ練るのも、作曲の楽しみのひとつなのでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
