MIDI検定を受験する

「MIDI検定」という資格があります。資格と言っても、一般社団法人音楽電子事業協会が主催する民間検定による資格で、国家資格ではありません。

かつて、私がバンドでシンセ鍵盤を弾いてプレイしていた頃、このMIDI検定なるものが始ったのは知っていたのですが、「勉強ごとはイヤだな…」という自堕落な理由で避けていました。

あれから20数年経った今、何を思ったか、私はこの「MIDI検定」を受験しようと心に決めたのです。

このMIDIですが、今の時代に重宝している事例は、昔ほど多くないだろうと思います。

私は今でも、スタジオの中でMIDI情報を使って音源を鳴らしたりしていますが、MIDI抜きで同じことをしようと思えば簡単にできるのに、80年代の古い機材を手元で使いたいがためにMIDIを使っているという状況です。

この古い機材が使えなくなれば、MIDI情報のやり取りも使わなくなることでしょう。

ただ、DAWへの演奏情報の打ち込みには、MIDI規格に倣ったデータを入力することになるので、使わないわけではないのですが。

しかし、今更なぜに?という話なのですが、先日、何気に「MIDI検定」という単語が頭をよぎり、サイトを見てみたら、ちょうど、年に1回の3級+2級筆記検定の締め切り1日前でした。

こういうタイミングのときは「やれ」でやって来たので、過去問題を見て、何となく出来そうかな…と思って、その日に申し込んでしまいました。

出題されている内容を見ると、MIDIの問題は一部で、どちらかというとDTM全般の知識を求められる問題です。普段からDTMで作業している人ならば、3級取得は余裕だと思います。

検定は、3級と同時に2級の筆記1次も申し込めるという、謎検定なのですが、合格ラインが正解率80%以上ということで、試しに昨年の2級筆記1次の問題を解いてみたら、わずかに合格ラインに届きませんでした。

ボロボロだったのは、MIDI情報のHex(16進数)のところです。DTMの作業でHexが登場する機会は、まず無いので、今後も作曲上で特に必要のない知識なのでしょうが、「MIDI検定」というだけあって、ここの部分は押さえておかなくては合格ラインに届かないもようです。

ひとまず、MIDIでの16進数の扱いをネットで検索したり、「MIDI検定公式ガイド」を購入してみたり、何か策略にハマっている気もしますが、ここは一度決めたことなので、完了目指してやってみましょう。

ちなみに、2級検定2次まで最終合格すると、4級(入門編)の指導者になれるようです。指導者自身の裁量で講座と検定を行えるようです。

ちょうど、DTMや作曲という、こんなに楽しく美しい時間の過ごし方を、私が独り占めにして誰にも教えないのは気が引けるので、何かの機会に初心者の方々に伝授できれば…と考えていた矢先だったので、指導者を目指して、まずは、合格を掴みたいと思います。

また、私のDTMの知識や作業方法は、かなり偏っていて、ワガママで独自性に満ちていると思うので、こういった普遍性を測る検定によって、凸凹を埋めることもしておきたいなと思います。

元々勉学嫌いな私が、試験や検定に興味を持つことなど考えられなかったのですが、それはさておき、まずは、初心に戻って、知識の再確認をしていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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